リーグ戦第5回戦 2010/10/3
[対戦校] 大阪大学 [会場] 立命館大学BKC第三グラウンド

対戦校
1Q
2Q
3Q
4Q
得点
同志社大学
11
大阪大学

 

得点者 #3上田(1) #13石神(1) #26 福谷(1) #81木田(8)


9月20日、悔しさで溢れた龍谷戦から早2週間。リーグ戦も折り返しを迎え、Final3へ向けてわずかに残された可能性を信じこの日を迎える。相手は2部から昇格し、現在関西ラクロス界に新たな旋風を巻き起こしている大阪大学。負ければ降格、入れ替え戦が現実味を帯びてくるだけに、より一層強い気持ちを持って臨む同志社ラクロス。

1Q
#8北のおなじみのフェイス・オフで笛が吹かれる。競り勝ち自らがスクープした直後、もらい出しに来た右上の#81木田へパスを送る。#81木田は何のためらいもなくゴールを一直線に見据え、クロスを振り抜くとボールはネットに突き刺さる。長年一部を守っている同志社の洗礼を大阪大学へ浴びせる一発となった。(1-0) ポゼッションを大阪大学に譲るが、#15谷川の鋭い読みからのパスカットでブレイクを作り、#3上田→#7植田のトレーナー部コンビを経てボールは再び#81木田へ・・・。「滋賀は俺の庭じゃ!!」と言わんばかりに再び豪快なショットをかます。(2-0) 今回は同志社ラクロスの大黒柱#16箕輪を欠いた中、ゴールマウスを任されたセーブの鬼#49山口剛が素早い反応を見せ、大阪大学の前に立ちはだかる。だが、ショットをセーブしたこぼれ玉を押し込まれ、初失点を喫す。(2-1) その後、同志社の勢いのあるオフェンスに大阪大学はたまらずファールを犯しエキストラを得る。ただ今回はチャンスを生かせず流れは次第に大阪大学へ。局面を打開しようと最後のリーグ戦に懸ける#48重松が肉体を生かした1on1で積極的にゴールを狙うも惜しくもボールは枠外へ。そんな姿に触発された#3上田が右横からの1on1でロールを切りすかさずショットを放つとバウンドしゴールに吸い込まれる。(3-1)各々が自らの得意な形を全面に押し出し、試合は同志社優勢のまま1Qを終える。

2Q
F.Oの申し子#47小谷が持ち前の身体能力を生かしてボールをかっさらう。そこでこれまで元気のなかった3回生を盛り立てるかのようにケガが完全に癒えた#26福谷が左上からスピード&パワーで相手を圧倒し、ショットをやすやすと決める。復活が待ち焦がれていた男の今季初得点で完全復活をアピールする。(4-1) オフェンス陣の積極的な姿勢がディフェンス陣にも良い影響を与え、#33嘉数、#15谷川、#27武藤英らが安定した守りを見せる。時節、打たれるショットも#49山口剛が2回生とは思えない落ち着きでことごとくセーブしていく。だが次第にポゼッション時間が短くなると悪い流れが漂い、短時間に立て続けに失点してしまう。(4-2),(4-3) 今回からコーチとしてチームに帯同しているOB山本がすかさずタイムアウトを取る。自分達を落ち着かせた後、再び攻めに出る同志社。流れを渡さないとばかりに大阪大学も懸命の守りを見せ一進一体の中、再び魅せてくれるのは#81木田。裏からの仕掛けがDFを揺さぶり際どい所にショットを決める。(5-3) 流れを引き寄せた同志社はエキストラを獲得し、笛と同時に#81木田がゴールを狙う。勢いに乗ったこの男は誰も止められない。(6-3) 苦しい時に光る#81木田のプレーがチームを救う。こうしてハーフを迎える。

3Q
クロスチェックにもひっかからず、良い流れのままの状態で3Qへ臨む。焦りを見せ始めた大阪大学はゴールを狙ってくるも#49山口剛が憎たらしいほどにビッグセーブを連発し、貫禄を見せつける。下回生の頑張りに#33嘉数、#15谷川 #4佐藤源ら4回生が果敢な詰めを見せ、#27武藤英、#32野田ら3回生がひたむきにグランドボールに寄り、ここまでのリーグ戦にあまり見られなかった同志社の熱いハートがプレーに現れ始めた。そして、季節は秋なのに気持ちは常夏の男#81木田がMFを彷彿とさせるランシューをたたき込み大阪大学を引き離す。(7-3) これまで随所にそのスピードを見せつけてきた#13石神がギアをもう一段回上げ、光の速さで1on1を仕掛け相手をぶち抜きショットを決める。(8-3) その後ファールからのマンダウンで1点を失うが(8-4) 流れは変わらない。 石神の1on1はキレを増し、2人、3人が止めにかかる。そこで隙を見つけたのはまたもこの男#81木田がトップから狙いを定め、5点差となるダメ押し点を奪い活気づかせる。(9-4) その後エキストラ、1on1から#81木田が相手に引導を渡す連続得点を挙げる。(10-4),(11-4) 木田の爆発が大阪大学の応援を黙らせ、3Qを終える。

4Q
勝利を手中に収めかけた同志社だが、ここで大阪大学も意地を見せ、ブレイクから得点を失う。(11-5) その後、同志社は積極的にショットを放つも決めきれないという悪い癖が顔を覗かせる。ディフェンス陣は踏ん張るもまたもや得点され嫌な雰囲気が流れる。(11-6) ここで去年、一昨年からの悔しさ、またラクロスの怖さを知る4回生がグランドボールへの寄り、相手への力強いプッシュなど、基本的なプレーを大切にする姿勢を見せ、大阪大学の反撃を断ち切ることに成功し見事勝利を収める。

こうして同志社ラクロスはリーグ戦2勝目を手にする。結果は圧勝だが、4Q目の劣勢など詰めるべき部分はある。次は現在首位を走る強敵・京都大学。去年はあと一歩のところで勝利を逃したため今年はリベンジに燃える。今日のような積極的な姿勢を見せれば勝機は大いにあるだろう。強い気持ちを持ち、Final3という消えかけた灯を再び照らせるよう最高の準備をし、京大に挑む!!!

No challenge , No revenge 2010 同志社ラクロス