Men's
| 同志社 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 早稲田 |
得点(同志社):#1奥井(2)、#10徳田(1)、#6毛利(1)
全日本選手権の報告(男子編)をお届けします。
先にお伝えしたとおり、一回戦対早稲田大学の試合は、4ー5で惜敗しました。
先制し、4Qに4ー3とリードされるまでは、同志社お得意の先行逃げ切りパターンにはまるかと思われましたが、4Qに2点を連取された後は、1点を返すだけで精一杯でした。
初っ端のフェイスオフから#18に大ブレイクをされ、早稲田の想像を絶する速さに、今季関西リーグ最小失点を誇るディフェンス陣も驚きの色を隠せません。早稲田は、日本代表AT#17山本、同じく日本代表#23神田を中心に持ち前のスピードラクロスを展開。なんとか失点は免れたものの、序盤は完全に早稲田ペース。
ディフェンスが機能し始めたのは、同志社が先制し、1点をリードしてから。なおも果敢に攻めてくる早稲田オフェンスに対し、早めのスライド・リスライドが機能し始める。それにしても、あんなに速いオフェンスは相手にしたことがなかった。とにかく走られる。リスライドができないとスライドも自殺行為になりかねなかった。守れてるようなやっぱり守れてないような。
ハーフを2ー2で折り返し、非常にムードの良くなってる同志社ベンチ。対する早稲田は、焦りの色が見え隠れ。そのせいか3Qは、お互いにヒートアップする激しいクォーターとなった。早稲田の激しい当たりがさらに激しくなったりして、僕なんか神田くんにぶち切れられました。(試合後にちゃんと握手してきましたけど。)
3ー3で迎えた4Q。関東のファイナル4でリーグで慶應を10ー5で負かした日体大を10ー5で下し、ファイナルの慶應戦でも、2Qに5点を連取する爆発的な攻撃力を見せ、7ー4で勝ってきた早稲田にしてみれば、全くの予想外の展開。まさかのロースコアゲーム。しかも相手は全国的には無名の同志社。普通なら、勝機は同志社側に十分にあったはず。しかし、ここで地力の差を見せつけるのが関東1位の実力なのでしょう。完全にやられました。
最後の最後でエキストラのチャンスを得たのですが、「(早稲田の)マンダウンディフェンスは、本当に凄かった」(徳田)らしく、全然攻めれないまま逆ブレイク。そのままゲームセット。
この試合を通じて、一体何を学んだのか、今はまだハッキリと話すことができません。しかし、自分達が、謙虚さを持ちつつももっと高いレベルを目指さなければ、全日では絶対に勝てないということは、確かなようです。来季の目標がどのようなものになるのか未だ分かりませんが、「日本一」を掲げるくらいのチームでなければ、この壁を突破するのは厳しいのではないでしょうか?そして、そのためにも、もっとハイレベルな相手(関学・神大だけでなく、早稲田、慶應、日体、東海・・・等の関東勢)と練習試合をこなしていく必要があると思いました。 _/_/_/_/ Doshisha Lax NEWS Vol.12 _/_/_/_/
寒さ厳しい12月の空の下、今年もまた日本一を決める熱い戦いが始まろうとしている。関東での第一戦は、全日常連校早稲田対二度目の出場に気合いの入る同志社だ。試合は、早稲田18番竹内の目の覚めるようなブレイクから始まる。スピードを活かす早稲田得意のオフェンスに対し、同志社は気迫のこもったディフェンスで点を取らせない。同志社は相手のミスを誘うと、それを確実にチャンスへとつなげていった。1Q先制点をあげると、ともに前半2対2と有利な展開に運んでいった。一方の早稲田は、チャンスはつくるもののミスが続く。
後半になってようやく、ペースをつくるが、いつもの早稲田らしくない。山本、神田ら日本代表選手が買う実に点を取った、5対4と勝利をおさめたものの、試合はシーソーゲームの様相となり、両者とも油断を許されない状況であった。この試合、特に目立ったのは、同志社Gのビックセーブである。観客をわかせた彼のプレーはまさに最後の砦として、チームを引っ張る頼もしさを感じさせた。また、早稲田代表陣の個人気の高さにも、あらためて驚かされる試合であった。 _/_/_/_/ 全日本選手権速報 1997年12月19日 JLA広報部発行 _/_/_/_/ |