GAME REPORT
2004リーグ第2戦  8月28日(土)
vs佛教大学 @神戸ユニバー 14:30FaceOff

1Q 2Q 3Q 4Q total
同志社
佛教 10
<得点者>
#20水谷@  #96黒坂@  #23巽@  #79鶴田A  

敗戦の後に残るもの

リーグ第2戦、vs佛教大学佛教大学とは出稽古CUP・ラクロスフェスタ・プライド準決勝と今年に入って3度対戦している。対戦成績は2勝1敗だが、いずれの試合も僅差であった。4度目の対戦、闘紫達はどのような闘いを見せるのだろうか・・・。台風近づく神戸の空が異様な雰囲気をかもし出していた。

第1Q、開始直後、勝利に飢えた獰猛な黄色い虎が牙をむいた。Face Offを獲得した佛教#50倉橋はそのままゴールへ直進、あいさつ代わりの鋭いシュートを同志社ゴールに叩き込んだ。同志社DFは目が覚めるような強襲を受けた。その後のFace Offも奪われまたも佛教のブレイクによる猛攻を受けた。前戦で京都産業大学に負けている佛教のただならぬ気迫を感じた。同志社は中盤でのグラウンドボールを#23巽が拾いブレイクに持ち込んだ。23からのパスを20水谷が佛教ゴーリーの頭上から力強く決め、佛教にご挨拶。4分、同志社のライド中に#17手塚がイリーガルボディチェックの反則を犯してしまい、マンダウン。佛教#17のショットを#36高松がセーブ。しかし、クリアのパスをカットされクリース前にいた佛教#15に決められてしまう。その後も佛教のポゼッションが続き、#50の執拗なキープに28戸田が鋭いチェックを入れボールダウンを誘うがこのグラウンドボールを獲得することができない。そんな中、裏からのフィードを同志社の隙をついて走りこんできた佛教#15に決められる。たまらず同志社はタイムアウト。なんとか得点を取りたい同志社OFは#2東野のランニングシュート20水谷のサブマリン#1岡崎のミドルシュート#7吉田のブレイクからのランニングシュートで反撃を試みるが、惜しくもはずれてしまう。1Q終了間際に裏からのフィードをまたも#15に決められてしまう。ここで1Q終了4−1

第2Q、開始1分、佛教のホールディングのファールによって同志社はエキストラのチャンスを得る。しかしこのチャンスを生かすことができず、逆にピンチを迎えてしまう。マンダウン解除後、中盤でのグラウンドボールを佛教#15に素早く拾われ、逆サイドの#50へ展開される。#501人、2人、3人と華麗に抜かれゴールを決められてしまう。直後のFace Offも相手に奪われ佛教ポゼッション。裏からの展開で#15に左裏から決められる。マークしていた#15に早々とこの日5点目を決められ、立ちつくす同志社DF陣。点差をつめたい同志社OFは#7吉田、#17手塚、#1岡崎と猛攻をしかけるが佛教ゴーリー#2に阻まれる。10分、やっと96黒坂豪快なスタンディングシュートが決まる。DF陣も、戸田、岸本、苫米地の同志社ボトム三銃士が気迫のこもったグラウンドボールを見せる。追加点を得たい同志社OF陣は佛教ゴールを攻め立てるが決まらず、#29田中も相手にマークされ自由にプレーをさせてもらえない。2Q残り50秒、トップから佛教#17強烈なスタンディングシュートが同志社ゴールに吸い込まれる。ここで2Q終了。

第3Q、後半巻き返しを図りたい同志社だったが、Face Offを獲得することができない。この試合を通してFace Offを思うように獲得できず、ディフェンスからのスタートが多かった。これが同志社のリズムを狂わせていた。佛教のゆっくりとしたオフェンスが続く。2分、プレッシャーをかけていた#6中村がスラッシングのファールを犯してしまう。このエキストラを佛教#15がゴール右横から決める。その後互いに一進一退の緊迫した攻防を繰り広げる。そしてこの均衡を破ったのはまたも黄色い虎・佛教だった。ブレイクからの速い球回しで、ゴール右横の佛教#21に決められてしまう。スコアは9−3。前半の失点が闘紫達に重くのしかかる。しかし相手タイムアウト後、試合が動く。ボールをキープし続ける佛教#50#3坂井12苫米地2回生コンビが粘り強くプレス。ボールダウンを誘い、ボールを素早くスクープしそのままブレイクに持ち込んだ。これに反応したAT79鶴田がパスを受け、佛教DFをかわして反撃のゴールを決めた。このまま一気に巻き返したい同志社は#2東野のFace Offを#23巽が拾いATへ展開。素早いパス回しでボールを受けた#7吉田はトップから1on1を仕掛け、クリースにラストパス。これを23が力強く相手ゴールに突き刺し、9−4。第4Qにつなげた。

第4Q、最初のFace Offを制したのはまたも佛教だった。これ以上点差を離されたくない同志社DFに緊張が走る。相手のボールダウンを#2東野が拾いATに投げ込むが、パスミス。最終Q互いに疲れが見られ、イージーミスが増え、グラウンドボールが激しさを増す2分50秒、ライドで#17手塚が相手DFにプレッシャーをかけ、パスミスを誘った。ハーフ付近に転がったボールを#96黒坂がスクープ。これに反応した#17手塚につないだ。17手塚全力疾走でゴールに突進。しかし、ここで佛教#56がアンネセサリーラフネスのファールを犯し、2分のエキストラを得る。このチャンスをものにしたい同志社エキストラ陣は17手塚、#29田中・#23巽のホットライン、#7吉田が狙うがゴールを捕えきれない。解除直後に、佛教#12のプッシングにより再び30秒のエキストラ。しかし、これも決めることができない。近いようで遠いゴール・・・。今度は同志社が佛教に攻め立てられる。佛教#15のショットはゴールポストに当たり肝を冷やした。9分、ついに佛教ゴールが揺れた79鶴田がゴール右横から1on1で佛教DFを抜き去りそのまま決めた。さらに佛教#34のホールディングで30秒のエキストラ。このエキストラで26宮崎の放った渾身のシュートは一瞬ゴールに入ったように見えたが惜しくもノーゴール。同志社DF陣も相手にプレッシャーをかけ踏ん張る。しかし、なかなか前につなげることができない。さらに、無常にもフラッグダウン。#28戸田のホールディングで30秒のマンダウンのピンチを迎える。36高松が相手のシュートが外れたところを気迫のチェイスでポゼッションを奪う。マンダウン解除後、佛教#50のシュートを#36高松がセーブし、MFにつなぐがATにはつなげることができず、佛教のクリア。残り2分30秒、またも黄色いフラッグが宙を舞ってしまう。#12苫米地のプッシングで30秒のマンダウン。このピンチを守り抜き、マンダウン解除後も佛教OFにプレッシャーをかける同志社DF。しかし残り10秒、佛教#50同志社ゴールにとどめの一発Face Off後、試合終了を告げるホイッスルが鳴り響いた。一瞬の静寂の後、佛教の歓喜の声がグラウンドを包んだ。10−5闘紫は負けた・・・状況を受け入れられない闘紫たち。佛教の歓喜の声が、心の傷口にしみる。


リーグ第2戦、vs佛教大学 10−5

同志社はリーグ初の敗北を喫した。勝負というものは実にシビアである。勝者と敗者、明暗を容赦なく分ける。これは神が与えた試練なのかもしれない。残り5試合、負けられない闘いが続く。この闘いを制し2部優勝を果たすためにはさらなる進化が求められるだろう。同志社としての進化、個人としての進化。進化せよ!同志社ラクロス



卍丸(3代目)