GAME REPORT
2004リーグ第1戦  8月14日(土)
vs流通科学大学 @服部緑地 14:30FaceOff

1Q 2Q 3Q 4Q total
同志社 16
流通科学

2004814、セミの鳴き声が耳につく真夏の太陽の下、今年も闘紫たちの熱い戦いが始まろうとしていた。昨年、3部リーグから2部リーグに昇格し迎えた2004年リーグ戦。
去年までとはチーム体制も違い、若いチームでリーグ初戦を迎えた。
着慣れたユニフォームを身にまとった若き闘紫たちはさすがに緊張しているように見えた。たくさんの声援が響く中、試合の火蓋は切って落とされた・・・。

第1Q、最初のFace Offを制した同志社はすかさず流通陣営に攻め込んだ。スローブレイクからのボールを受けた20同志社の隠れルーキー・水谷は、そのままドライブしながらクリースにフィードを放り込んだ。これをタイミングよくクリースにカットインしてきた#6怒りん坊将軍・中村が流科ゴールへと叩き込んだ!開始15秒のゴール、これは今期最短のゴールだろう。期待され続けてきた中村の待望のゴールで同志社サイドは一気に盛り上がった。今思うと、このとき既に同志社はこの試合を掴んでいたのかもしれない。その後のFace Offも獲得した同志社はまたもスローブレイクに持ち込んだ。しかし、同じくカットインしてきた#6中村へのフィードは大きくそれてしまった。ここで初めて流科にポゼッションが移る。流科OFに対して同志社DF12広島が生んだお笑い芸人・苫米地28ゆらゆら帝国王子・戸田25色黒系ラクロス男優・岸本を中心にプレッシャーをかける。流科#191on1からのショットを36クリースの浮気者・ゴーリー高松がセーブ。同志社OFはテンポよくボールを回し、流科DFを翻弄する。13オリエント急行・堀の鋭いショット3連射は惜しくもゴールを外れ、23頼れるOFリーダー・巽のショットもゴールを捕えきれない。2度のライドからのブレイクも決定的な場面で決めきれなかった。そして、またもオフサイドでポゼッションを失ってしまう。再びボールを奪い返し、流科ゴールを集中砲撃するもののなかなか得点に結びつけることができない。やはりリーグ初戦というのは独特の雰囲気があるのだろうか・・・。闘紫たちにも堅さが目立ち、同志社OFも単発な攻撃になってしまう。
しかし、そんな空気を払拭するように連続得点をあげる。
相手のスラッシングによって得たエキストラのチャンスに今期最強エキストラと名高い同志社エキストラ陣が牙をむく。29グラウンドの中心で愛を叫ぶ愛妻家・田中のトップからのパスを23やんちゃ坊主・巽がゴールに突き刺した。さらに、クリアからのブレイクを29田中が確実に決め、ここで1Q終了。

第2Q、開始1分流科#7が広くなった同志社DFの隙をついて左横から左上にドライブしながらシュートを放ち、ボールは同志社ゴールに吸い込まれた。ついに流科にゴールを許してしまう。反撃を狙う闘紫は、直後のFaceOffからのスローブレイク、ミドルシュートで流科ゴールを狙うも決まらない。そんな戦況の中、2Q同志社最初の得点をあげたのはこの男だった。#1マトリックス弟・岡崎からゴール前を通ったパスを20愛知が生んだビッグボーイ・水谷が流通ゴールに叩き込んだ。続いて2回生に負けじと29熱血ラクロス小僧・田中もゴールを決めカメラ意識の決めポーズ。第2Q同志社は17本の集中砲火を行うも、相手ゴールを直撃したのはわずかに2本。まだまだ闘紫達からは硬さが抜けていないのだろうか。

第3Q、最初のFaceOffを獲得したのは流科。スローなオフェンスからのショットを#36高松がセーブ。クリアからのボールをフリーで受けた20メット泣かせのビッグフェイス・水谷がそのままゴールへ突撃しゴールを決めた。このQ踊る大捜査線もビックリの大事件がおきてしまう。流科#29のショットが#36高松に弾かれクリース前に転がった。相手OFと同志社DFが密集したその時、36同志社の守護神・高松が不意にスラッシングを犯してしまった。この大事件に出動してきたのは18同志社ゴール警備隊・占部だ。#18占部は緊張しつつもこのマンダウン事件を立派に解決し、ベンチへと引き上げていった。流科ゴールを狙う同志社OF陣は、まず#2激マン戦士リョウタマン・東野が1on1から得点。続いて23も右横からの1on1で得点。そして相手のスラッシングから得たエキストラでこの日調子の上がりきっていなかった#7田辺のウルトラマン・吉田が豪速シュートを決める。後半に入り、俄然体力の落ちた流科の動きが鈍くなる。同志社は強化してきたグラウンドボール力で流科にポゼッションを渡さない。12分、流科を地に崩れさせるシュートが決まる。展開されてきたボールを受けた26田辺の野獣ボブサップ・宮崎は低くなった流科DFに対して子供も泣くような迫力あるシュート体勢に入る。しかし次の瞬間、#26宮崎はシュート体勢から中へ切り込み、さらに寄ってきた流科DF陣の遥か頭上からその豪腕で流科ゴールに突き刺した。この彼のプレーにはチームメートはもちろん、会場に来ていたOBが一番驚いたことだろう。3年間スポットライトが当たることのなかった男が4年目のリーグ戦で華を咲かせようとしている。宮崎のゴールに触発されたのか今度は25未だ陽の当たらない男・岸本がクリアから広くなった流科DFの隙を突いて中へ切り込みシュート。ボールは惜しくもゴール横をすり抜けた。しかし、彼の勇姿には拍手を送ろう。直後のライドで今度は同志社AT陣が魅せた。ボトムからショートに渡ったところをアリのような集中攻撃でボールを奪うとそこからはあっという間だった。グラウンドボールを確保した17知的副将軍・手塚から出されたパスはまたもこの男20ジャンビーノ・水谷へと渡り、これを水谷がなんともおいしいゴール決めた。そして、直後のFaceOffからのスローブレイクに完全に足の止まった流科の隙を突いてクリースに走りこんできた96同志社の坂田師匠・黒坂がカットで決め、第3Q終了。

最終第4Q、第3Qの大量得点で勢いに乗った同志社は止まらない。4Q開始から集中攻撃。しかし3分、右下の1on1から流化#7にゴールを許してしまう。直後のFaceOffも取られ、流化のオフェンスが続く。点差がついていても勝負に油断は禁物である。相手のパスミスからこぼれたボールはハーフ付近へ。これに素早く反応したグラウンドボール処理班#17手塚&#79鶴田は2対1のグラウンドボールを制し、すくった#79鶴田はすかさず逆サイドのおいしい位置にいた20でっかい巨人・水谷に展開、水谷は1on1の状況をしっかりと決め、この日4点目をあげ、今期リーグ得点王争いに名乗りをあげた。その後も同志社の攻撃は続き、79ラクロスサイボーグ・鶴田が右横から1on1を仕掛け、流科はたまらずスラッシングのファールを犯し、さらにフライ中にイリーガルプロシージャ−を犯して2マンダウン。同志社エキストラ陣にとってはビッグチャンス。このチャンスに同志社エキストラ部隊は集中砲火。最後は29エキストラ部隊隊長・田中が決める。第4Qに入り、グラウンドボールはその激しさを増す。しかし、このグラウンドボールが試合の鍵を握っている。タイムアウト直後、左上からの1on1で#2コンパ皆勤賞・東野兄を超えるべくこの日2点目をあげた。守っては、12同志社の巨神兵・苫米地28風紀違反寸前・戸田25森村ハウス長老・岸本36風紀委員長・高松の同志社DF陣が最後の粘りを見せる。最後にゴールを決めたのは#1同志社のスパイダーマン・岡崎だった。残り20秒、この日ゴールを狙っていた岡崎の渾身のシュートは流科ゴールに鮮やかに決まった。試合終了、歓喜の声がグラウンドを包み、リーグ初戦という長い緊張から解き放たれた闘紫たちはそのヘルメットを取り勝利を噛みしめた。

リーグ初戦、vs流通科学大学、162

若き闘紫達はさまざまな不安と期待の漂うリーグ初戦に勝利した。リーグ戦経験の浅い若いチームでリーグ初戦に勝利を収めた意義は大きいだろう。しかし、彼らはこの結果に満足はしていない。闘いはまだ始まったばかりである。
これからどんな闘いが待っているのだろう。そして闘紫達はどんな熱いプレー、熱い闘いを見せてくれるのだろう。Road to Divisionその先にあるものは・・・。


<執筆者紹介>
卍丸(3代目)
年齢不詳、日本在住
好きなもの:抹茶、水ようかん
嫌いなもの:ドリアン、ピータン
趣味:ガーデニング、読書、料理

Road to Division1
<得点者>
#20 水谷C  #29 田中B  #23 巽A  #2 東野A  #6 中村@  
#7 吉田@  #26 宮崎@  #96 黒坂@  #1 岡崎@